参入するジャンルが決まったら、次はチャンネルのコンセプトを決めましょう。
ここで言うコンセプトはどんな方向性で運用していくのかのこと。
あらかじめ1つのコンセプトを決めておかないと、固定ファンが付きにくく動画の評価にも支障が出てきます
しっかりと決めてから動画製作に移りましょう。
コンセプト設計の3つのポイント
チャンネルのコンセプトを決めるに当たって重要なポイントは以下の3つ↓
- どんな人をターゲットにするのか。
- どんなネタにするのか。
- どんな動画編集をするのか。
メチャメチャ簡単に言えば、自分のチャンネルではこんな動画を作って行くと決めて、それ以外の動画は作らないことです。
ファッション雑誌に例えると分かりやすいかもしれません。
例えば…
二コラは小学生~中学生向けのファッション雑誌です↓
この雑誌に50代の女性向けの洋服が掲載されたページがあったらどう感じますか?
きっと購入した小中学生の女子は…
「いや、このページ要らないわっ!」
と思うでしょう。笑
さらに深掘りするとキレイめ、カジュアル、シンプル、ストリートなど、様々なジャンルがあります。
これらが混ざってしまうと…
「私が着たいのはこういうのじゃないんだよなぁ。」
となってしまいますよね。
動画も同じで最初に決めたコンセプトに沿って動画を投稿しないと固定ファンが付かなくなってしまうのです。
最初にコンセプトを決めて一貫性を持った動画を作ることが大切。
それでは、1つずつ具体的に解説していきますね。
1.どんな人をターゲットにするのか。
分かりやすく言えば、どんな動画を観たいと思ってる人に向けて動画を作るのかです。
例えばこちらのチャンネル↓
芸能人のゴシップに特化していますので、噂話を中心に動画を投稿しています。
- 実はあの芸能人には隠し子がいる
- あのアイドル実は性格がメチャメチャ悪い
- 破天荒キャラで売れたのに実は裏では腰が低い
このように確証は無いけど噂で伝わってくる内容ですね。
こんな人がターゲットになるでしょう
もう一つ例を挙げます。
このチャンネルはスポーツの中でも野球の雑学のみに特化しています。
- 大谷翔平が自宅を12億円の新居を売却予定
- 大谷翔平が50盗塁できたのは投手のレベルが低いから
- 新庄剛志は7,500円のグローブを17年間使い続けていた
このように野球ファンに向けて動画を作る事で固定ファンを増やしています。
こんな人がターゲットになるでしょう。
予めコンセプトを1つに決める事でチャンネルの一貫性を保つ事ができ固定ファンも増えていきます。
2.どんなネタにするのか。
一言でネタと言っても様々あり、例えば芸能人に特化するなら…
- シンプルな雑学
- ゴシップ
- 伝説のエピソード
ザックリ3つほど考えられるでしょう。
シンプルな雑学なら↓
ゴシップなら↓
伝説のエピソードなら↓
このようにネタの方向性を決める事でチャンネルの一貫性を持たせる事ができます。
芸能人のネタ全般と決めるのもありですが、1絞る事でライバルと差別化を図れると覚えておきましょう。
3.どんな動画編集をするのか。
分かりやすく言えばどんなテイストの動画にするのかです。
例えば…
人物に対するネガティブなネタ↓
暗い雰囲気や怪しい雰囲気が漂った編集になっていますね。
シンプルな雑学↓
特に凝った部分はなくシンプルな編集になっていますね。
このようにチャンネルのコンセプトやネタに合わせた動画編集をする必要があります。
ですが、ここで1番大切なことは…
当然ですが伸びているチャンネルの真似をすれば、必然的にコンセプトやネタにあった動画編集スタイルになります。
ここで敢えてオリジナルな要素を加えると変にズレてしまう、それじゃない感が出かねません。
わざわざ失敗する確率を上げるのではなく、上手く言っているやり方を真似するようにしましょう。
以上がチャンネルのコンセプトを決める3つのポイントです。
次はいよいよYoutubeチャンネルを開設しましょう!